vol.22 互換性
◆復習問題の答え
答えは『展開』です。
今週の授業も頑張ってください!!
◆ご挨拶
こんにちは、今回の講師のナス美です♪
今週もよろしくお願いしますね★
先週は圧縮についての授業でしたね。
メールなどデータ(ファイル)のやり取りに関する内容もありました。
圧縮以外にも、データ(ファイル)のやり取りで注意することはたくさんあります。
今回はそのことを少し紹介しますね。
それでは、授業に入りましょう☆
◆互換性
ご存知の方も多いと思いますが、データ(ファイル)のやり取りをする上で、『互換性』という『お互い』に情報(データを)『交換』できる『性質』を知っておくことが大事です☆
ファイル形式には、その作成したソフトでしか開けない独自の形式と、他のソフトでも開くことのできる互換性を備えた形式があります。
前者ですが、例えば同じソフトでも、バージョンが違うだけで開かないことってありますよね?
これは、バージョンが異なるとファイル形式も異なるからなんです。
作成したバージョンまたはそれ以前のバージョンでしか開けない独自の形式ですね。
次に後者ですが、テキストデータに関しては、Windows・Macintosh両方とも、文字を扱うソフトならたいてい高い互換性を持っています。
例えばWindowsのメモ帳やMacintoshのsimple textなどのテキストエディタで作成したテキストデータは、ExcelやWordなどで開くことができます。
じゃあテキストデータに関してはほとんど問題ないんだ!!
いえいえ、ありますよ。
例えばWindowsとMacintosh間でテキストデータをやり取りする場合です★
WindowsのWordで作成したテキストデータをMacintoshのWordで開くと、改行がなくなってしまったり、文末の文字が変わったり(文字化けと言います)します。
これは、WindowsとMacintoshのテキストデータ(文字)の表示方法が異なっているからなんです。
広告物のデザインは、Macintoshを使用しているところがほとんどですので、広告担当者の方は、Macintoshを使用するか、この問題に対応したテキストエディタを使用すると、事故防止に繋がりそうですね☆
(これなんかオススメですよ☆→NoEditor)
◆終業時間
今回はココまでですね☆
次回もデータのやり取りに関する授業ですよ♪
◆復習問題
違うパソコン(またはソフト)とデータを交換できる性質のことをなんと言うでしょう?? 答えは次回☆
またお会いしましょうね★★