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vol.1-1 【クリスマスプレゼントに合ったラッピング】
ハロウィンも終わって、クリスマスの季節がやってきました!
クリスマス用品もプレゼントも色々な物があって迷いますね。
今回はクリスマス編です。ラッピング特集第一弾ですので、簡単にできるラッピング方法を紹介します。
■箱のラッピング
時計、アクセサリー、財布などなど、プレゼントを買うと大抵は箱に入ってますね。
今回は箱型向きの基本のキャラメル包みとリボンの結び方をマスターしましょう。
まずキャラメル包みの説明をします。
●用意するもの
・包装紙
・包むもの(四角の箱状)
・はさみ、またはカッター
・両面テープ
●包装紙と箱の大きさについて
キャラメル包みをする際、箱と紙の大きさについて注意しましょう。
まず、紙の横サイズは、箱1周分の大きさ+2~3cmです。
そして縦は箱の縦サイズ+側面の3分の2×2です。
上の図で言うと横は(A×2+B×2+2(3)cm)。
縦は(C+D×2)です。
もしこれより大きい場合は、カッター等で裁断しましょう。
また、リボンの長さは、箱縦に一周分+横に一周分+約70cm~1mです。(箱とリボンの大きさに合わせる)
写真で言うと、(A×2+B×2+C×2+B×2+約1m)です。
●キャラメル包みのやり方
1、包装紙を裏にして、動画のように真ん中に箱を置きます。このとき、箱の下の面を上にします。
2、左右の紙を合わせ、両面テープで貼る。重ねて上にくる方を1cmほど内側に折り、そこに両面テープを貼って紙を合わせると、綺麗に見えます。
※合わせ方の注意(慶事と弔事の違い)
慶事の場合は天地に対して右側を上にして、弔事の場合は逆の左側を上に合わせます。
3、合わせ目を上にしたまま、側面にくる紙を内側へ折ります。
4、上の紙を下に下ろし折ります。
5、下面の紙を上に向けて折り、上下の紙の接点に鉛筆などで軽く印を入れ、折った紙を戻し、印をつけたところを目安に、内側に折ります。
こうすると側面の中心に上下の紙の合わせ目ができ、きれいに見えます。
6、(5)で内側に折った部分に両面テープを貼り、上下の紙を貼り合わせます。
7、反対側も同じようにします。
8、あとは箱を上下ひっくり返せば、キャラメル包みの完成です。
●基本的なリボンの結び方
1、蝶結びする位置から縦に一周巻きます。その際結ぶのに必要な長さ(約15~30センチメートル)を残してください。
2、一周したら時計回りにひねり十字にします。
3、箱を左に90度回して、リボンを縦に一周巻きます。
4、一周したら、箱を元の位置へ戻し(右へ90度回す)最初に残しておいたリボンを、十字の左下から右上へと下を通し、固く結びます。これを十字掛けと言います。
5、下に出ているリボンで輪を作ります。
6、上に出ているリボンで輪の上を通って、次に輪の右下から左上へと通します。
7、左右の輪の下の部分を持って引っぱり、中心をしめます。
8、左右のバランスを見て、リボンを切ります。
リボンを2本使って、リーフをつけてみました。クリスマスっぽくなりますね。
2本以上のリボンをまとめて使う場合は、細い方のリボンの裏に両面テープや接着剤をつけ、
リボン同士をくっつけてから結ぶとやりやすいですよ。
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