vol.17 書体の選び方2

◆復習問題の答え
明朝体はどちらでしょう?

明朝体は縦線が太く横線が細い書体で、ゴシック体は縦線も横線も同じ太さでしたね★
なので答えは上の書体です。
それでは、今週も頑張ってくださいね♪

◆ご挨拶
こんにちは~。今回の講師のトマトです。

前回は書体が与える印象についての授業でした。
今回は、コピーが多い場合や全体の見やすさなど、条件がある場合の書体の選び方について説明します~。

◆コピーと書体
皆さん、下の言葉を覚えていますか?
・キャッチコピー
・ボディコピー
vol.7で勉強したコピーの種類ですね~。
キャッチコピーは、伝えたいことを一言で伝え、印象に残るコピーで、ボディコピーはサブコピーの情報を掘り下げて伝える長めの文章でしたね。
そしてそれぞれに使用される書体ですが、一般的にはキャッチコピーは、力強さの出るゴシック系の、ボディコピーなど読む文は、明朝体が見やすいと言われています。
じゃあ、キャッチコピーに明朝体・ボディコピーにゴシックが使われることはないんだ~!
いやいや~、最近ではキャッチコピー・ボディコピー共に同じ書体を使用している広告物もたくさんありますね。
では何を基準に選ぶのでしょうか?
まずは下のイメージをクリックしてください。


キャッチコピー・ボディコピー共に同じ書体でも、線の太さ(ウェイトと言います)や大きさを変えるなどしてバランス良くすることが大事なんです。
(書体の中には太さが選べないものもあります)
全体のバランスと、伝えたいイメージによって書体の選び方(ウェイトも含めて)は様々ですね~。

◆終業時間
ちょうど良いところで今日の授業は終了です。
いかがでしたか~??

◆復習問題
次の書体と同じ書体はどれでしょう??
 

答えは次回に!
また会いましょ~!

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