vol.4 紙のサイズ
◆宿題の答え
答えを見る前に問題をもう一度見てみましょう。
記号の説明付です。
それでは答えです。
この校正記号の通りに修正すると、このようになります。読みやすくなりましたね!
ということで、今回の講師、ナス美ちゃんに交代です!
今回の授業も頑張ってくださいね!
◆ご挨拶
新年明けましておめでとうございます!今回の講師のナス美です☆
今年もサラダ学院&サラダ劇団をよろしくお願いいたします!
お正月休みはどのようにすごしましたか~?
私はおせち料理を食べたり、トマト君・キャベツ君と初詣に行ったりしました☆
今年の干支は一番目に戻って子年★初心を思い出してみるのもいいかもですね♪
ところで皆さん、1番最初の授業で『紙』についてお勉強したことを覚えていますか?
今回はその続きを少し紹介したいと思います。
それでは、授業を始めましょう☆
◆紙のサイズ
まず下の図を見てください。
A4やB5などなど、紙のサイズでは有名ですね★これの大もとになるものをA判(上)、B判(下)といいます。
A1の長辺で半分にしたものがA2になり、B1の長辺で半分にしたものがB2になります。大きさが変わっても比率は同じです☆
◆紙の目
ところで皆さん、紙には目があることをご存知でしたか?
目といっても、何かを見るための目じゃないですよー。紙の目とは『紙の繊維の流れ』です♪
紙は製造されたとき、A4、B4など、私たちが普段見かける形ではなく、大きいロール紙の状態で、最終的にそれをカットしてできています。(このことに関しては別の授業で紹介しますね☆)
ロール状で、一定方向に流しながら製造するので、紙の繊維はロールの進行方向にそろいます。これが紙の目(流れ)です。新聞紙を破ってみると分かりやすいかもしれません。まっすぐに破れやすい方とそうでない方があると思いますが、これも紙の目が関わっています。
下記の図を見てください。もうちょっと詳しく説明しますね♪
それがなんなの?と思いますよね。実はこれが重要!
仕上がりの形に対して逆の目(流れ)になると、折る加工などのときに曲げ難くなったり、断切るときに切断面がギザギザになったりしてしまうんです。
市販の印刷用紙でも、目の方向がわかるようになっています。下記の図を見てくださいね☆
さてさて、普段何気なく使っている紙ですが、奥が深いと思いませんか?
広告物を作るとき、このことを知っていると役に立つかも知れませんよ~★
◆終業時間
お疲れ様でした~☆
今日の授業はいかがでしたか?
◆復習問題
A6サイズはA5サイズの何倍でしょう?
答えは次回に★
また会いましょうね~♪