vol.20 圧縮について 1

 ◆復習問題の答え
答えはAdobe Readerです★
皆さんも是非活用してみてくださいね♪

◆ご挨拶
こんにちは~。今回の講師のトマトです。

ゴールデンウィーク真只中ですね~。ボクは連休前はすごく忙しくて、大変でした~。
忙しいときってデータみたいに仕事も圧縮できたら!なんて考えちゃいます。(ボクだけですかね?)
ところで皆さん、圧縮の仕組みってご存知ですか??
今回はデータ圧縮(圧縮のソフト)について勉強しましょう~!!

◆圧縮の仕組み
用途によって、データを軽くしたいときとかに圧縮ソフトを使いますよね?
では何故圧縮するとデータは軽くなるのでしょうか?
圧縮には大きく分けて『可逆圧縮』と『非可逆圧縮』の2種類があります。
可逆圧縮は、非可逆圧縮ほどデータサイズを小さくできませんが、データを完全に復元出来る圧縮です。
非可逆圧縮は、削除しても影響の少ない情報を間引いているので、元のデータに復元することはできませんが、劇的に容量を下げることが可能です。

下の図を見てください。まず可逆圧縮について説明します。

ラングレス法は、2回以上出てくる文字(データ)を、その文字(データ)×回数に置き換えてデータ量を減らす。
LZ法は2回以上出てくる文字(データ)を別の文字に置き換えてデータ量を減らします。

それでは次に非可逆圧縮 について説明します。
写真で高圧縮と低圧縮を見比べてみましょう~。
右が低圧縮で、左が高圧縮です。



ちょっと見づらいですね
では1部分拡大した写真を見ましょう~



高圧縮画像のほうが、粗くなってますよねぇ…。
ちなみに音声・動画ファイルで有名なMP3 WMA MPEGも、非可逆圧縮なんですよ~。

◆終業時間
今日はココまでですね~。
次回も圧縮についての授業ですよ~。

◆復習問題
ナス美ちゃんは、とある画像データをJPEG形式で保存しました。
さて、ナス美ちゃんは可逆・非可逆圧縮それぞれどっちの圧縮を行なったでしょうか?

答えは次回に!!
それでは良いゴールデンウィークを~!!

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