vol.26 メディアについて2

◆復習問題の答え
もう一度問題を見てみましょう♪
トマト団長は、4.2GBのデータAと、600MBのデータBをキャベツくんに渡そうとしています。
データAは納品用のデータです。
この場合、どのメディアを使うと無駄なくデータコピーできるでしょうか?

1→データAはDVD-RWでデータBはCD-Rに入れて渡す。
2→データAはDVD-RでデータBはMO(640MB)に入れて渡す。
3→データAはUSBメモリ(1GB)でデータBはCD-Rに入れて渡す。
4→データABとも、同じ8GBのUSBメモリに入れて渡す。

データAは納品用なので、何回も書き込み・削除をする必要はないです。
つまり、DVD-RW・USBメモリの選択肢は削られます。
ということで、答えは2番です★

バトンタッチ

◆ご挨拶
こんにちは~。今回の講師のトマトです。よろしくお願いします~。

ペコリ

今回も前回に引き続きメディアについての授業です。
今回はUSBメモリを使う上で起こる問題とその解決方法について少し紹介しますよ~。

◆USBメモリの機能
前回の授業でナス美ちゃんも話してましたが、USBメモリの良いところはコンパクトで、パソコン本体に接続するだけで使えて、割と大きいサイズのデータを入れられることです。
しかし利点ばかりではありません。
コンパクトゆえに、紛失事故が起きしてしまうこともありますし、簡単に接続・データコピーできてしまうので情報が流出しやすいです。
クライアントや外注先とのデータのやり取りにUSBメモリはとても使いやすいですよね。
印刷業界でもUSBメモリはよく使われています。
でもデータのやりとりの途中で、紛失事故が起きたとしたら…、怖いですよね~。
ではでは、そんな問題を解決する方法を紹介します。

解決方法は大きく分けて2つあります。
まず1つ目は、パスワードロックがかかるUSBメモリを使用することです。
言葉の通り、パスワードを入力しないとデータを読み込めない仕組みになっています。
中には決まった回数以上パスワードを間違えた場合はデータが削除されたりするものもあるそうです。

SD-Container

イージーディスクセキュアー2

ピコドライブ ST

というデータロック専用のUSBメモリがあるので、興味を持たれた方はどうぞ。

では次に2つ目。普通のUSBメモリにデータを取り込んだあと、専用のソフトを使ってロックをかける方法です。
こちらもデータを読み込む際にパスワードを入力しないとデータを読み込めない仕組みになっています。

Private Disk

というプロテクトソフトがあります。よろしければこちらもどうぞ。

また、ストラップを付けて首に下げて持ち歩いてる人もよくみかけますね。
普段から紛失事故が起きないように工夫することを心がけたいですね~。

チャイム

◆就業時間
今回はココまで~。
次回はおまけについての授業ですよ~。

今回は宿題はナシ~!
また会いましょ~。

じゃあね!

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